インタラクションが行われる場を実際の生活の場として、より現実的な課題を学生が見つけ出し、
春学期で得た知識、スキルを統合し、より実践的な問題解決を図る制作実習とすることを目指す。
駅(公共空間)チーム
駅構内における、路線の多さからくる不明瞭な道案内や標識、切符購入の複雑な手順を解決するような新しいシステムの提案。
タッチパネルによる文字認識を用いた切符購入や、
また、その乗り場までの道案内や駅構内の地図を載せた切符の発行を行うシステムを、プロトタイプで実装。
ゴミ箱(公共空間)チーム
公共の空間におけるゴミ箱の分別機能において、分別されるゴミの種類に特化した機能をゴミ箱に搭載、
さらにユーザのモチベーションの向上を狙うシステムの提案。
自動的にゴミを分別・処理する機能を自動販売機に搭載、また、ゴミを捨てることによりポイントカードで特典を得る機能を考案。
マウス(共有空間)チーム
モバイルでも使いやすいポインティングデバイスの提案と実装。
指先に端子を取り付けたグローブ型ポインティングデバイスにより、
従来のマウスでは不可能な直感的操作が可能となり、またグローブ型であることからキーボード入力も可能となる。